【書評】人を操る禁断の文章術

「たった1行で人間を操ることができる」

本日は、かんき出版から出されている、メンタリストDaiGo氏著「人を操る禁断の文章術」を本要約していきます。

みなさんもご存じ著者のDaiGo氏は、人の心を読み操ることのできる日本唯一のメンタリストであり、TVへも多数出演。また、外資系企業のコンサルや投資・教育雑誌への連載なども行うエリート中のエリートです。

そんな人の心を操るプロが書く10万部のヒット作を解説します。

人を操る禁断の文章術の原則は主に3つです。

それは

  1. あれこれ書かない
  2. キレイに書かかない
  3. 自分で書かない

ということです。

1つずつ原則を見ていきましょう。

1つ目の「あれこれ書かない」というのは国語の授業の読解問題、作文の宿題などから、みなさまお分かりなのではないでしょうか?

  • 回りくどい文章
  • 長々と続く文章
  • 難しい言葉ばかりを並べた文章
  • 大量の情報が詰まった文章
  • 漢字ばかりの文章

これらを「読みたい!」と感じる方は少ないはずです。

例えば、このような二つの文を聞き比べてみてください。

1:明日は晴れだ。友人とバスケットボールをしようか悩んでいる。

2:明日は晴れなので、友人のA子とB男を誘ってバスケットボールをするかどうかを悩んでいる。

さて、どちらの方が読み聞きしやすいでしょうか?

1のほうがよいと感じた方がほとんどではないでしょうか?

長々とした文章はわかりにくいだけでなく、読んだり聞くことも疲れてしまいます。

簡潔にまとめるということが、人を操るための文章においては必須の能力なわけです。

2つ目の「キレイに書かない」は意外に感じませんか?

キレイな文章は読みやすいし、丁寧さを感じ取れます。

しかし「心を操る」ことはできません。

心を操るには、相手の気持ちを揺さぶる必要があります。

例えば、このような2つの文を比べてみましょう。

1:先日、〇〇という映画を見てきました。とても面白かったです。感動しました。

2:先日、〇〇という映画を見てきました。期待していなかったのですが✖✖のシーンにじわっと来てしまい最高でした。

さてどちらの方が、心を揺さぶられますか?

恐らく2のほうが感情に響いて聞こえるのではないでしょうか?

このようにときには「キレイに書かない」事で相手の感情に訴えることができます。

「ジーンと」「じわっと」「じゅわじゅわ」「とろり」

このような効果音をつけることで、感情に問いかける文章を作成できるのです。

3つ目の「自分で書かない」に関してはどういうこと?と首をかしげている方も多いのではないでしょうか。

これはもちろん、自らの手で書かないという意味ではなく「自分の視点で書かない」つまり、自分が書きたいことを書かないという内容です。

自分が読ませたい文章を書くのではなく、相手の心の内を考え、何を思い・何に悩んでいるのかを分析し、想像し、文章に起こそうということを著者は言っています。

人間は承認欲求の固まりです。

「わたし」「ボク」を出したくてすぐに文章にも自分を出してしまいます。

多くのライターやブロガーが陥っているワナは「自分で書いている」ということです。

今一度文章を見直し、相手に寄り添えているかを考えてみる必要がありそうです。

本日は、メンタリストDaiGo氏著「人を操る禁断の文章術」を要約してきました。

この3つの「書かない3原則」のほかに、「7つのトリガーから1つを学ぶ」「5つのテクニックで書く」など、この書籍には最初から最後まで学びと知識が盛りだくさんでした。

ぜひ、お手に取って「文章の教科書」として読んで頂けますと幸いです。

手紙の時代ではなくなりましたが、メールやラインなどSNSの発達により、文章を作成する機会はどんどん増えています。

あなたもぜひ、人を操る文章術を手に入れてください。