MNPで格安SIMに乗り換える場合には連絡とれない不通期間ができる可能性あり

MNPの不通期間

MVNOの不通期間

携帯電話を番号そのままで他社に乗り換えることをモバイルナンバーポータビリティ、通称MNPと言います。
キャリアから格安SIMのMVNOに乗り換える場合、ネットでの申し込みにすると、通常は切り替えに数日を要します。そのため、電話が使えなくなる期間が大なり小なり発生することになるため、いつ電話がかかってくるかわからないので心配になることも多いでしょう。実際どれくらいの期間が不通になるのかと言うと、情報がほとんど公開されていないため一概には言えませんが、IIJmioの場合、端末発送翌日に切り替えになりましたので、実質的に電話が使えなかったのは約半日でした。

店頭の即日開通サービス

不通期間を極力短くしたい場合は、イオンやビックカメラなどの格安SIMを扱っているカウンターで申し込めば、最短30分程度で切り替えが完了します。店頭で申し込めば、端末の設定をお願いできたりと、対面販売のメリットもあります。
ただこの場合、購入可能なスマホが限られるので、必ずしも自分が欲しい機種を選べるとは限りません。
Amazonなどで端末のみを購入しておき、SIMカードだけを店頭で申し込むという手段もありますが。

オンライン販売における不通期間を短くする取り組み

そんな中、ようやくネットからの申し込みで不通期間を短縮化する動きが出てきました。
フリービットが8月19日より提供する「MNPリモートアクティベーション機能」です。
これはエンドユーザーがオンラインでMVNOと契約し、MNPの転入を申し込んだ場合、新しいSIMカードが届いた後に、任意のタイミングでMNPの転入作業を完了させることができるようになるサービスです。 このフリービットの支援サービスは、トーンモバイル、U-NEXT、ベネフィットジャパンなどで利用が予定されており、U-NEXTは9月以降に運用を開始すると表明しています。
もともとこれはNTTドコモが提供する追加機能に対応することで実現したとのことなので、他のMVNOも続々とサービスを開始するのではないかと思われます。
9月22日追記
インターネットイニシアティブ(IIJ)もMNP転入時の開通手続きをユーザー自身が任意のタイミングで行える「おうちでナンバーポータビリティ」の提供を9月16日申込分から開始。
NifMoも新サービス「ネットでナンバーポータビリティ」を10月1日に開始することを表明しています
11月19日追記
日本通信は、同社のMVNOサービス「b-mobile」にて、MNP転入時にユーザーが任意のタイミングで開通でき、不通期間を無くせるサービスの提供を開始しました。
b-mobileへのMNP転入を申し込むとあらかじめユーザーの電話番号が書き込まれたSIMカードが発送され、SIMカード到着後、ユーザー専用サイト「My b-mobile」でMNP回線の切り替えを申し込むことで、10時~20時までの申し込みの場合、1時間以内に携帯電話の切り替え作業が完了。20時~翌日10時までに申し込んだ場合は、翌日の11時頃までに開通が完了する仕組みです。